シンエイ通信【平成28年3月31日作成 77号】
■家庭からのCO2排出実態調査の結果速報を公表 環境省は、家庭からのCO2排出実態調査の結果速報を公表しました。速報によれば、世帯あたりの電気・ガス・灯油の使用に伴うCO2排出量は年間約3.5トンとなっています。このうち、照明・家電製品等が約5割、給湯と暖房がそれぞれ約2割を占めてます。 COP21パリ協定(抜粋) ・世界共通の長期目標として2℃目標のみならず1.5℃への言及
・主要排出国を含むすべての国が削減目標を5年ごとに提出・更新すること、共通かつ柔軟な方法で その実施状況を報告し、レビューを受けること
・JCMを含む市場メカニズムの活用が位置づけられたこと ・先進国が引き続き資金を提供することと並んで途上国も自主的に資金を提供すること ・5年ごとに世界全体の状況を把握する仕組み 今回の速報の中で興味深いのは、省エネルギー行動の実施調査です。 |
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■新商品 パナソニック ワイヤレスドアホン VL-SGD10L パナソニックは、配線工事を不要にする、無線でつながる電池式ワイヤレステレビドアホン VL-SGD10Lを2月17日より発売します。 モニター親機と玄関子機の間に無線接続を採用し、面倒な配線工事を不要にしました。また無線接続の採用により、家のどこにいても来客応対を可能にします。無線方式には他機器との電波干渉が少ないDECT(※1)準 拠方式を採用しています。ワイヤレスモニター親機は約2.7型カラー液晶ディスプレイを搭載し、来訪者を1秒間に最大10コマの動画で確認することができます。 ワイヤレス玄関子機は、最大1年間(※2)電池交換の手間もかけずお使いいただけます。さらに、シルバー基調のデザインにより、外壁に馴染むスタイリッシュなデザインに仕上となっています。 リフォーム営業のきっかけ商材としての提案はいかがでしょうか?詳しくは弊社営業担当にお気軽にお問い合わせください。 |
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■2月の新設住宅着工戸数 国土交通省が31日発表した2月の新設住宅着工戸数は、前年比7.8%増の7万2831戸となり、2カ月連続増となりました。 季節調整済み年率換算は97万4000戸で、ロイターの事前調査では、住宅着工戸数の予測中央値は前年比2.4%減だったが、これを上回る形になりました。 持家は前年比0.8%増で3カ月ぶりの増加、貸家は同12.5%増で4カ月連続の増加、分譲住宅は同9.6%増で、3カ月ぶりの増加となっています。 |
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■3月31日から省エネリノベ補助金の一般公募が始まりました 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は、高性能な断熱材などを使った省エネリノベーションに対する補助金の対象工事の公募を3月31日から開始しました。詳細は同団体のホームページで公表しています。 補助額は、工事ごとに設定されていて、 高性能建材リフォームは1戸あたり最大150万円
蓄電システムは容量1kWhあたり定額5万円で、最大50万円または補助対象費用の3分の1以内 高効率給湯機は最大15万円で補助対象費用の3分の1以内 となっています。 使用が認められている登録製品は以下のページから検索できます。 |
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■3月の木材価格・需給動向
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■いよいよ4月1日より電力自由化が始まります。 電力小売自由化。東京電力や中部電力などの、いままで地域で電力を供給してきた電力会社も、これを機に、いままで供給してきた地域以外(域外)にも、電力の供給を始めます。 それに伴い宅内の電気工事も変わっていきます。例えばスマートメーター。今までは電気使用量を計測する為のものでしたが、これからは使用量だけでなく利用開始、停止も電気会社からリモートで出来るようになります。 電力比較サイトでは、電力自由化に向けた各社の新料金プランにも対応し、自宅の電気利用状況に応じて、最適な電気料金プランを無料で診断できます。 電力比較サイト「エネチェンジ」 |